昭和の雰囲気漂うビーフカレー専門店「辛樹」で特製ビーフカレー!
スパイスカレーにハマればはまるほど「カレーと言えばチキンだろ!」
と考え方が変わってくることってありませんか?
ボクもその1人。かつてはカレーと言えばビーフでしたが、インドベースのスパイシーなカレーはチキンメインが基本なのです。
今回はインド色に染まりきってしまったカレー観を調整するべく老舗のビーフカレーのお店へ行ってきました。
城南区にある「辛樹」というお店です。
昔懐かしい雰囲気の昭和な佇まいなお店です。
大きなキッチンの前にカウンター席があり、カレーが提供されるまでをながめる事ができます。
お昼時ということもあり、すでに数組のお客さんで賑わっていました。
メニューは特製ビーフカレーを中心に、カツトッピングや野菜トッピング、コロッケなど
また、豆カレーなどもあるようです。
今回はまずはベースの「特製ビーフカレー」(840円)を注文
辛さやご飯の量などはけっこう細かく選べます。
ルーとライス、具が別々に提供されるスタイル。ごはんは普通盛りで300g、辛さは中辛で注文しました。
とりあえず、まずはルー
スプーンですくうとサラッとした感じ。でも口にいれるとかすかなトロミを感じます。
小麦粉由来のトロミではなく、玉ねぎなどの野菜や肉のうまみなどから来るとろみです。
ビーフカレーというと、ガッツリ重たいイメージがありますが、わりとあっさり食べられるのも特徴かもしれません。
野菜の甘みなどがしっかりと溶け出した上質なブイヨンをベースに作られているんだろうと感じました。
なので、カレーを食べた後の独特な後味というのも少なく、玉ねぎなどの野菜の風味が残りました。
うん、おいしい。
ビーフカレーというと、家で食べるカレーというイメージがついてしまっていてあまり注文しないのですが、辛樹の特製ビーフカレーは家では作れないプロの味であることは間違いないでしょう。
ごちそうさまでした!
店名:辛樹
場所:福岡県福岡市城南区友丘3-6-9
定休日:火曜